【現在】

2023年現在、私は５８歳。この道に転職して約24年が経過しました。整形外科学会でも推奨する「運動療法」を取り入れた施術方法で、多くの患者様が自ら腰痛の痛みを改善できるようになるためのお手伝いをさせていただいております。

 

世の中には「ゴッドハンド」と呼ばれるような一発で治せるような先生もおられるかもしれませんが、長年の積み重ねで発症した腰痛が改善するにはそれなりの時間が必要です。

 

一回の施術で凄く楽にできる先生はおられるかもしれませんがそれは一時的なことです。

 

特に運動療法は、簡単に言うと「筋力をつけて体質改善する」という事です。

 

例えば、今日3時間みっちり筋トレしても明日ムキムキマンにはなりませんよね。

 

それと同じで少しずつ身体が良くなっていくのが身体にとってもとても自然で安心安全なのです。

 

施術により10％くらい楽になるのがベストと言われています。これを繰り返していきます。

 

そして私の施術の中に取り入れている運動療法は、全てセルフケアとしても用意してあります。

 

体質改善は院内の施術だけでは全く足りません。

 

ご自宅や職場や学校でも隙間時間でセルフケアをしていただく事が加速的に身体を良くしていく事に間違いはありません。。

 

まとめますね。

 

「施術内の運動療法とセルフケアの運動療法をやることで当院に依存せず自分で体調をいい状態に維持する身体作りのお手伝い」をさせていただいております。

 

もちろん、私自身も日々セルフケアを行い自己管理に努めております。私自身が腰痛で辛そうに施術しているようでは患者さんから信頼されませんから(笑)

【過去】

私は1965年（昭和40年）、ちょうど第一回目の東京オリンピックの開催された年の一年前に新潟県柏崎市に生まれました。

 

実家は自営業でふとん店を営んでいました。三男である私は甘えっ子で父親にいつもくっついていた覚えがあります。いわゆる父親っこでした。

 

 小学校（写真中央が私です）、中学校、高校、大学と全て引っ込み思案、人と接することは苦手でしたので就職もなるべく人と接しなくて済むコンピュータ会社に就職しました。

 

比較的人と接する必要もないと思って入った会社でしたが、人と接すること無しでできる仕事など当然ありませんでした。

 

出来上がったソフトウエアを顧客に納品し説明したりしていく中で徐々にストレスも溜り、そして納期との闘いの中で残業が増え、深夜の夕食、寝不足、運動不足などが原因で今より体重が10キロ以上ありました。

 

このころから、「何かが違う」と心が段々苦しくなっていきました。

いつも通りに会社に出勤しましたが、お昼過ぎから腰が異常に痛くなりました。

 

いままで腰痛など経験したことが無かったので「これは骨の病気か何か」だと思い怖くなり、仕事を早退して整形外科に行きました。

 

診断結果は急性腰痛、いわゆるギックリ腰です。特に重いものを持ったりしなくても、徐々に疲れや歪みがが蓄積し痛みのボーダーラインを超えたため一気に酷い腰痛になったのだと思われます。

 

歩けないくらいのギックリ腰で仕事を数日間休んでいた時にふと、ふとん店を営んでいた父が慢性的な腰痛で苦しんでいた事を思い出しました。

 

時々、マッサージや鍼治療を受けに行っていたのにくっついていった記憶があります。そして整体にも通っていてとても楽になったという話をよくしていました。

 

さて、父は60歳を過ぎた頃、ふとん店をたたんで整体の勉強を始め習得し、布団の機械があった小さな部屋を改築して整体院を始めました。

 

そういう父の姿を見て、そして私の名前の「健」という文字もなにか健康管理に携わるべき星の元に生まれてきたのかなと勝手に思い、しばらく迷った末に会社を辞めて整体の道に進むことを決意しました。

 

写真は、ギックリ腰で会社を休んでいた時のものです。長女がまだ二歳のころです。

 

腰痛になる原因は様々です。疲労の蓄積、不良姿勢、筋力低下、加齢により筋肉が固くなる、ストレスで呼吸が浅くなったり猫背になる等など。

 

骨や椎間板に問題がある場合は整形外科の得意分野です。でもこれは腰痛全体の中で15％と言われています。

 

それ以外の85％の腰痛は筋肉や関節に問題があるとされています。筋肉や関節に問題がある場合は当院がお役に立てます。

 

 

「私に任せてください！」

 

酷い腰痛の経験をした私だからお辛いあなたに寄り添えます。私が本気であなたの腰痛と向き合いますので任せてください！